10年ほど使ったセラミックコーティングフライパンの焦げ付き具合

良いフライパンを長く使いたいコスケです( ´ ▽ ` )ノ
私は昔から色々なフライパンを使っているのですが、そのうちの一つにセラミックコーティングフライパンがあります。

かれこれ10年ほど前でしょうか、ずっとフッ素樹脂加工(テフロン)のフライパンを使っていたのですが、セラミックコーティングなる焦げ付かないフライパンがあるとネットで見かけて買いました。

ネットでも買いましたが、札幌の百貨店でも買った記憶があります。
当時はセラミックのフライパンなどあまり効いたことがなく、物珍しくいのもありました(⌒-⌒; )

今でも愛用しているのですが、色々調べてみると、セラミックフライパンはすぐに焦げ付くようになる、などと書いてあるのを見かけます。

実際のところどうなのか、10年ほど使用したわが家のセラミックフライパンの状況、焦げ付きやすさの状態などを記事にしたいと思います( ̄▽ ̄)

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長期使用しているセラミックのフライパン

10年ほど使っているセラミックコーティングのフライパンというのがこれです。

リバーライトセラミックフライパン薄いタイプ

リバーライトのセラミックコーティングのフライパン、ナノセラファインって商品名だったかなぁ〜

もう10年ほど前なので、当時はまだまだセラミックのフライパンはそれほどメジャーじゃなく、物珍しさから買いました。

使ってみると素晴らしい(´∀`=)
当然ですが、新品時はフッ素樹脂加工(テフロン加工)と同じくらいくっつかないし、見た目も好きでほんと頻繁に使ってました。

このフライパンの使用状況

購入当初からガシガシ使っています。
多いときは1日数回のペースで使い、メインのフライパンとして10年近く使い続けています。

正確に10年かと言われると自信がありませんが、妻と知り合う前から使っているので、8年以上は間違いなく使っているでしょう。

炒め物から焼き物まで何でもこなせるので、メインフライパンとして購入当時から今日まで、未だに大活躍中、ハードに長期間使っているものと思います。

一人暮らし〜夫婦二人暮らしでの使い方ですが、毎日料理はしていたし、作る量が少ないってだけで一般的な家庭の使い方とさほど変わらないと思います。

フライパンのメンテナンスや使い方

正直メンテナンスのようなものはしていません( ̄▽ ̄;)
普通に使い終わったら洗剤で洗って拭いて終わり。

熱々のフライパンに水をかけてじゅ〜っとすることもありますし、作ったものを数時間入れてそのままってこともありました。

煙が出る位まで加熱したこともあるし、空だきでかなり熱くして使ったこともあるので、結構雑な使い方だと思います。

ただ、金属ヘラなどは一切使っていません。
それ以外はごく普通の使い方でしょう。

現在の焦げ付き具合のチェック

問題の焦げ付き具合ですが、目玉焼きと卵焼きのようなものを作ってテストしてみることにします。

肉とか焼いても良いのですが、調理時間を考えても卵が一番手っ取り早いですし、柔らかいので焦げ付き、くっつき具合などもわかりやすいかと思います(`・∀・´)

特に卵の白身は焦げ付きやすいようなので、フライパンのくっつき&焦げ付きテストには良い食材でしょう。

目玉焼きの場合

まずは目玉焼きです。
しっかり予熱した後、180℃ほどで焼いてみました。

古いセラミックのフライパンで目玉焼き

多少こびりつきが見られましたが、せっかくのテストなので裏返して引き続き焼いてみます。

目玉焼きを裏返す

裏返すのは箸では難しく、フライ返しを使いました。
裏面も焼き上がりましたが、フライパンには結構な焦げ付きがありますね( ̄▽ ̄;)

セラミックフライパンの焦げ付き

新品時はするりと剥がれたんですが、それも1年しないうちに焦げ付くようになってきて、その状態が今も続いています。

さすがにフッ素樹脂(テフロン)のようにはいかないと感じています( ̄▽ ̄;)

卵焼き?の場合

続いて、薄焼き卵を丸めたような卵焼きを作ってみました。
こちらは事前に卵を混ぜて、それを薄く焼いてみます。

しっかり予熱したら溶いた卵を入れて

セラミックフライパンで卵焼き

焼けたら巻いてみましたが・・・、こちらはスルスル箸で巻けちゃいます(´∀`=)

セラミックコーティングでもくっつかない卵焼き

目玉焼きは難しいですが、これなら大丈夫です( ̄▽ ̄)
調理後のフライパンも綺麗ですね。

調理後のセラミックフライパン

実際にこれらのテストの様子は動画にもしてみたので、そっちを見てもらうと焦げ付き具合などわかりやすいと思います。

焦げ付きはありますが、スポンジで擦ればとれる程度ですし、フライ返しを使えば目玉焼きも形状を壊すことなく焼けました。

10年でこれならコスケは合格点かなと思います。

10年使ったセラミックのフライパンは多少焦げ付くが使える

コスケの家にはセラミックコーティングのフライパンは5枚あります。
すでに処分しているものもあるので、それ以上に使ったことがあるのですが、どれも最初のすべすべ効果は1年ほどで消えてしまいます。

どんなに大事に使ってもその程度が限度。
しかし、その後は普通の鉄のフライパンのつもりで使えば問題ありません。

しっかり予熱して少量の油を塗って、火加減に気をつけて使えば普通に使えるフライパンです。

なら鉄のフライパンでいいじゃん、ってことになりますが、セラミックコーティングのフライパンだからこそのメリットもあります。

セラミックコーティングフライパンを使うメリット

コスケは家に鉄のフライパンもありますが、今でもセラミックも併用しています。
鉄と併用でセラミックフライパンを使う最大の理由は、軽くて耐食性が高いというメリットがあるです(´∀`=)

耐食性が高い

鉄のフライパンはIHで使う場合ある程度の厚みが欲しいですが、そうなると結構重いです(ノД`)

セラミックフライパンならアルミベースのものが多いので軽いんですよね。

そして何より大きいのが耐食性です。
鉄は食材によっては変色したり、錆を誘発したりします。

トマトソースとかが代表的ですが、変色したり錆びたりしちゃうんですよね。
でも、セラミックコーティングのフライパンならそれがありません。

フッ素樹脂加工(テフロン加工)のフライパンと同じで表面のコーティングは耐食性に優れているので、全く影響を受けないです。

匂いが付かない

コーティングがあるので、フライパンに匂いが付くことがありません。
これもセラミックを使う理由の一つです。

魚とかを鉄のフライパンで焼くと、匂いが残ったりして、ちょっと洗ったくらいだと生臭くなってしまうことがあります。

セラミックのフライパンだと、コーティングがあるので匂いもスッキリ落ちます。
鉄と違って洗剤でガンガン洗えますからね。

コーティングが頑丈で耐熱温度が高い

じゃあフッ素樹脂(テフロン)と同じじゃんという気もしますが、セラミックコーティングは耐熱温度が高く頑丈で剥がれません♪( ´▽`)

10年ほど使ったセラミックフライパンの表面ですが、目で見る限り傷のようなものはなく綺麗です。

10年ほど使ったセラミックフライパンの表面

フッ素樹脂(テフロン)の場合、耐熱温度は260℃程度なので、ちょっと間違うと耐熱温度を超えて劣化してしまいます。

それに、テフロンなどのフッ素樹脂コーティングって使っていくと徐々に剥がれていくのが目に見えて分かるんですよね・・・

セラミックコーティングの場合、非常に頑丈なので剥がれたりはしないようです。
耐熱温度も400℃以上のものが多いので、それ以上の温度になることは考えにくいですからね。

ということで、10年ほど使ったセラミックコーティングのフライパンの焦げ付き具合、くっつき具合をレポートしてみました。

コスケのイメージだとフッ素樹脂加工(テフロン加工)のフライパンと、鉄のフライパンのちょうど中間くらいの性能のフライパンがセラミックのフライパンという感じです。

結構気に入って使っていて、今はフッ素樹脂加工(テフロン加工)のフライパンを使うことはほとんどなく、鉄のフライパンかセラミックのフライパン、どっちがで調理しているという状況です(`・∀・´)

10年ほど前の製品でこの性能なので、最新のものだともっと良い性能かもしれません。

最近グリーンパンというセラミックコーティングのフライパンも買ってみたので、それについても継続的にレポートしていきたいと思っていますが、どうなるか楽しみです。

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