色々試してみるのが好きなコスケです(´∀`=)
鉄のフライパンといえば、テフロンなどのフッ素樹脂加工のフライパンと違い、非常に焦げ付きやすい、くっつきやすいというイメージがあります。
買うときは鉄のフライパンできちんと調理できるのか、焦げ付いて失敗ばかりになって結局使わなくなるんじゃないか・・・とか悩んだものです(⌒-⌒; )
なので、今回は本当に鉄のフライパンはくっつきやすいのか、実際に試してみようという思いました。
今回使う鉄のフライパンはリバーライトの極、厚板フライパンという製品です。
サイズは24cm、一般家庭用の鉄のフライパンでは、かなり有名なメーカーです。
買ってから1〜2ヶ月と割と新しく、使用回数も10回程度と、まだ新しいフライパンです。
実験のためにはくっつきやすく、失敗するとボロボロになってしまう、目玉焼きや卵焼き、オムレツなんかが良いかなと思い、今回は卵料理とホットケーキ、ハンバーグなどの料理で試してみます。
どの程度くっつくのか、それとも焦げ付きはないのか、調理のポイントも踏まえて紹介します〜
もくじ
鉄のフライパンはくっきやすい?焦げ付く?
鉄のフライパンですが、人によって焦げ付きやすいという人もいれば、きちんと調理すれば大丈夫という人もいます。
実際にどうなのかコスケも使ってみなきゃ分からず、最初は悪戦苦闘しましたが、慣れてきて、いくつかのポイントさえ抑えておくことで、そんなにくっつくことも少なくなりました。
どのくらいくっつかないかは、実際に写真で見てもらった方が早いと思います。
目玉焼きから
まずは目玉焼きです。
どの料理でも共通して言えることですが、鉄のフライパンはしっかり予熱してから油をひくという作業をしないと焦げ付きやすく、くっついてしまうようです。
なのでまずはしっかり180℃まで予熱します。
そして油をひいて準備完了。
ここでようやく卵の投入です。
しっかり予熱してあるフライパンに生卵を入れると、じゅ〜っといい音がします。
途中で裏を見てみましたが、焦げ付いたりはしていません。
焼けたらお皿に移しますが、すんなりとれました。
目玉焼きは焦げ付いたりくっついたりすることなく、焼くことができました。
卵焼き?オムレツ?でも実験
次はもう少し難しい卵焼き?オムレツ?です。
オムレツと卵焼きの違いがイマイチ分からないのですが、溶き卵をフライパンにいれて焼き固めたものです。
オムレツっぽい卵焼きかな・・・?
目玉焼きと同じように、フライパンをしっかり加熱し油をひきます。
油はギリギリ全体に馴染むくらいなのでちょっとです。
180℃になったら、弱火にして溶き卵を入れる
焼けたら巻くのですが、鉄のフライパンで卵焼きとかオムレツを作るのは初めてで、焦げ付くんじゃないか、くっつくんじゃないかとドキドキしましたが、すんなりはがれました。
お皿に移すときも、フライパンに全く焦げ付きなどはなくスルッとはがれます。
今回の目玉焼きと卵焼き?オムレツ?に関しては、動画で実際に焼いている様子を撮影しているので、そっちも見てもらうとわかりやすいと思います。
卵料理ばかりじゃつまらないので、他にも焼いてみました。
ハンバーグを焼いても焦げ付きはない?
崩れやすい肉料理ということで、ハンバーグも焼いてみます。
しっかり予熱して油をひいたフライパンに、ハンバーグを投入!
くっついてボロボロになったら嫌ですねぇ(⌒-⌒; )
でも、くっつかず綺麗に焼けました。
もちろん鉄のフライパンに焦げ付きなどはありません。
ホットケーキもくっつかない?
フライパンで焼くお菓子を代表して、ホットケーキも焼いてみました。
これも予熱をしっかりして、糖分が入っているので焦げ付きやすいだろうと、火加減は少しだけ弱めに。
油を少しだけひいて焼いてみましたが、綺麗に焼けてくっついたりもしていません。
焼き目も綺麗についてますし、良い感じです(´∀`=)
今のところ、焦げ付いたりくっついて大変だというものには出会っていないので、鉄のフライパンでも問題なく何でも美味しく調理できると思います。
鉄のフライパンはそんなにくっつかない!
色々試した結果、鉄のフライパンでもいくつかのポイントさえ抑えておけば、そんなにくっつかない、焦げ付かないと感じています。
ただし、油を大量に使わず適度な量で焦げ付かないように調理するには、抑えるべきポイントがいくつかあると思います。
そのポイントというのが・・・
しっかり予熱する
まずはしっかり予熱することです。
180℃まで予熱し、そこで油を入れてしっかり馴染ませる。
この工程が重要だと感じました。
どういう原理でこれが焦げ付きやくっつきを抑えるのかは分かりませんが、この工程を無視して調理を始めると焦げ付くことが多いです。
調理中も火加減をコントロールする
当然ですが、食材を調理する際の火加減のコントロールは大事です。
テフロンなどのフッ素樹脂加工のフライパンに比べると、いくぶんシビアな火加減のコントロールが要求されます。
火が強すぎれば焦げ付くし、弱すぎてもくっつくことがあるし、弱いと焼き目がつかないのであんまり美味しくならない。
強すぎず弱すぎずというのが大切な気がします。
目安としては180℃でしょうか。
それを基準に、炒め物は少し強めに200℃程度、厚みのある肉やホットケーキなどでは、最初は180℃で焼き目をつけて、中まで火を通す際には少し温度を下げる。
じゃないと焦げますからね。
こんな感じで、火加減を調整すると焦げ付かず美味しい料理が作れそうです。
油返しはしなくても平気かも?
鉄のフライパンは油返しが必要だと言われています。
でも、正直面倒くさいんですよね・・・
なので、コスケはいつもしっかり予熱はして、普通に使う油だけを入れて調理しています。
それでも、見ての通りそんなにくっつきません。
全ての料理を鉄のフライパンだけでするわけじゃないので、油返しはしなくても良いかなと思っています(⌒-⌒; )
オイルポット準備して、毎回大量の油を入れて回しておいるポットに戻す。
何回も同じ油を使うのもちょっと嫌ですし、油が垂れてキッチン周りがベタベタになって掃除に苦労する・・・なんてことになったら、鉄のフライパン面倒くさくて使いたくなくなりそうですからねε-(´∀`; )
洗剤でフライパンを洗わない
最後になりますが、フライパンの表側というのでしょうか。
食材を入れる面は洗剤で洗わない方が良さそうです。
これも鉄のフライパンを使うときは基本のようで、調理した後はタワシで擦って汚れを落としておわりにしています。
洗剤で油を毎回しっかり落としてしまうと、どうしてもくっつきやすいフライパンになるようなので、洗剤は使わないで洗っています。
以上の点を気をつければ、鉄のフライパンでもくっついたり焦げ付きを心配する必要はないと思います。
特に火加減ですよね。
焦げ付いてしまう場合は、今までのテフロンフライパンなどのクセで火加減をコントロールすることになれていないので、それが原因で焦げ付かせてしまっているんじゃないかと思います。
もちろん鉄じゃどうしてもくっつきやすい食材もあるとは思いますが・・・
以上、鉄のフライパンはくっつくのか、どのくらい焦げ付くのか、実際に試してみたけど、思ったほどくっつかなかったという記事でした。
鉄のフライパンを買う際は参考にしてください(=゚ω゚)ノ