缶詰は保存食として保管あるコスケです( ̄▽ ̄)
よく缶詰は時間が経ったもののほうが熟成して美味しいという話を耳にします。
味が染み込んだり、内部で熟成が進んで味に変化があったりするそうですが、事実なのでしょうか・・・
解明すべく、2年間あたためたサバ缶を食べてみることに。
せっかくなので、同じ製品を買ってきて食べ比べをしてみることにしました。
果たして2年間熟成させたサバ缶は新しいものと比べて美味しいのでしょうか。
今日その結果が明らかに(`・∀・´)
2年熟成させたサバ缶と新しいサバ缶を比較
今回用意した缶詰がこれ。
極洋のさば水煮です。
スーパーでよく見かけるサバ缶です。
賞味期限はこんな感じ。
左が2018年10月、右は2020年10月です。
賞味期限は大体サバ缶だと36ヶ月、3年ということなので、一つは製造から約2年2ヶ月経ったもの、もう一つは2ヶ月経ったものということになり、左のものは約2年熟成させています。
2年も熟成させればかなり味に変化がありそうですがどうなのでしょうか。
ちなみに、熟成缶詰を味わうために保存していたのではなく、緊急時用の保存食として取っておいたものなのですが、そろそろ更新時期かなと思って今回食べちゃうことにしました。
また新しいのを買っておこうと思います。
では開けてみます。
熟成させた缶詰と新しい缶詰を開封
開けた時点で差があるのか見比べてみることにします。
左が2年たった古いもの熟成させたもの、右が新しいものです。
右の新しいもののほうが色々浮いてて古そうで、左のほうが汁が澄んでいるように見えますが、2年熟成させたのは左です。
匂いの違いは殆どありませんが、なんとな〜くですが、左の熟成させたもののほうが角のないまろやかな香りのような気がします。
何度も嗅いでみたけど、気のせいかどうか微妙なところ。
はっきりした違いは、コスケの悪い鼻ではわからずです。
お皿にあけてみます。
え〜と、間違えないように左が熟成させたもの、右が新しいものですね。
お皿に出してみると・・・
う〜ん、見た目も大きな違いはないような・・・
どっちも似たようなもので、目隠しをされて入れ替えてどっちが古いのか当てろと言われると難しいです。
ここまではこれといった差はなしですね。
さて、食べてみましょう。
2年間の熟成サバ缶と新しいサバ缶を食べ比べ
まず新しいサバ缶から食べました。
うん、普通に美味しいサバ缶です。
いつも食べているとおり、誰もが知っているサバ缶です。
そして古い・・・いや、熟成させたサバ缶を食べると・・・おぉ、違う!
食べるとはっきりわかる違いがありました(´∀`=)
古い方・・・いや熟成させた方はホロホロ身が崩れやすく、味が身の中まで染みていて美味しいです。
口に入れるとホロホロ崩れる感じで、味もまろやか。
脂も全体にいきわたっている感じでしょうか。
新しい方は少しフレッシュというか、新しい感じがします。
具体的に言うと、身の厚いところで硬い部分があり、サバ缶にありがちなモサっとした食感の部分がありますね。
そしてその部分は、中まで味も染みてないです。
これはこれで美味しいのですが、熟成させたものと比べると、やっぱり味に角があるし、全体に旨味や味が行き渡っていなくて、部位によって食感や味に違いが大きいです。
食べるとたしかに両者に違いが感じられました。
結論!サバ缶は長期間保存したものの方が美味しい!
今回、2年間寝かせていたサバ水煮缶と、先日買ってきた新しい鯖の水煮缶を食べ比べてみました。
最初はなんの変化もないかと思いましたが、実際食べてみると、コスケでも分かる程度の違いは確かにありました。
誰もが想像する通り、時間が経った分熟成?が進むのか、味がまろやかになっていますし、身も柔らかく内部まで味が染み込んでいました。
食べ物の好みは色々あるかもしれませんが、コスケは断然2年間熟成させたサバ缶のほうが好きです(´∀`=)
他の缶詰も食べ比べてみたいのですが、サバ缶ばかりでほかはツナ缶くらいしかないのですよね・・・
ツナ缶も変化あるのかなぁ。
機会があればやってみようと思います( ´ ▽ ` )ノ
以上、2年忘れてた古いサバ缶2年間熟成させた美味しいサバ缶と、買ってきたばかりの新しいサバ缶の食べ比べでした。