やっぱり台所には使い慣れた洗剤が良いかもと思うコスケです(⌒-⌒; )
健康や環境のことを考えると、台所で使う洗剤もできれば石鹸が理想的。
そして何より、合成洗剤を使うことで手が荒れているのは間違いないので、何とかそれを改善したい。
コスケはそう思って、色々考えた結果、食器や調理器具を洗うのに台所用液体石鹸を使うことにしました。
先日、キッチン用の液体石鹸のレビューをしましたが・・・、しばらく使っていると思った以上にデメリットが多いように関しました。
今回は、そんなキッチンで石鹸を使う場合のデメリットについて書いてみようと思います。
もくじ
台所用の液体石鹸を使う場合のデメリット
まずは台所用液体石鹸は健康などを考えればベストだと思いますし、自然に分解されるので環境にも非常に優しく、エコ生活を目指しているコスケは積極的に使いたいです。
健康にもできるだけ気を使いたいので、石鹸使いたいのです。
でも、生活にストレスを抱えてまで使うかと言われると・・・
今回台所用液体石鹸、SARAYAのarauという製品を使ってみて、想像以上にデメリットを感じてしまいました。
洗浄力が弱い
やはり最初に書くべきは洗浄力の弱さ。
もちろん全然汚れが落ちないというわけじゃないのですが、特に油汚れには弱いと思います。
いつもの感覚で油汚れに対して使うと全然とれません。
いつまでたってもヌルヌルするので、何度も洗い直しするハメになります。
事前に油汚れなどを紙で拭えば多少マシですが、それでも中々油汚れが落ちないことがあります。
石鹸をた〜くさん使えば落ちますけどね( ̄▽ ̄;)
大量に使うので経済的じゃない
そんなわけで、石鹸を大量につかうことになるのですぐになくなってしまいます。
台所用液体石鹸はそもそも普通の合成洗剤より割高。
その上すごい速度で減るので全然経済的じゃないです。
石鹸といっても界面活性剤ですから、そんなに大量に使って、環境に良いのかも微妙ですし、環境に優しくても財布に優しくないのは間違いありません。
水を沢山使う
泡をモコモコにして洗う必要がありますし、それを流すのに水を大量に使います。
ついでに言えば、石鹸は浸け置き洗いなどに向いてませんし、都度石鹸を綺麗に洗い流す必要があります。
通常より多めの水を使うのは間違いなく、水道代アップという経済的負担もそうですが、やっぱりエコじゃないよね(⌒-⌒; )
浸け置き洗いができない
先ほども書いたように浸け置き洗いができません。
コスケは洗い桶などは使いませんが、油汚れが酷い器や調理器具は、洗剤とお湯を入れて数分ですが置いてます。
そうすることで、油汚れもスルッと落ちますからね。
でも、石鹸はそういう使い方には向いてないようで、やっててみもほとんど効果がありません。
色々石鹸の特性を調べてみると、そもそも水で薄めて使うのには向いてないみたいなのです。
一般的な合成洗剤は、浸け置き洗いもできるのでこんな記載がある物がほとんど。
でも液体石鹸は、食器を洗うときはスポンジに直接含ませて使えと書いてあります。
水に溶かすと白く濁るようですね・・・
一応やってみたんですが、洗浄力が著しく落ちます。
ついでに漆器やアルマイトには変色するので使用できないとのこと。
何かと制限があるようです。
金属やガラスは色がくすむ
包丁やスプーンなどピカピカのステンレス製のものを洗ったり、透明のガラス製品を洗うと、洗い終わって水分を拭き取っても表面に薄い膜のようなものができることがあります。
最初は油が残ってるとか、汚れが落ちきってないのかなぁと思いましたが、どうも石鹸で洗うと念入りに洗ってもそういうことあるのですよね。
石鹸の成分が落ちきってないのでしょうか・・・
何か気分が良くないです。
布巾を液体石鹸で洗ったときも、なぜか水分が全然吸収しなくなるので、表面に何か薄い膜のようなものができてるのかもしれません。
気分は良くないです。
とにかく滑る
洗い物をしている最中のことなのですが、泡を出して洗っているととにかく食器が滑り、毎回手から落ちそうになるほど。
普通の合成洗剤でも滑りやすくはなりますが、石鹸の滑りやすさは段違いで、いずれ食器を割ることもあるでしょう・・・。
大事な食器を割ってしまうとショックですし、いつも気を使うのでちょっと疲れます。
出る部分が石鹸カス?で詰まる
液体石鹸はとにかく石鹸カスというのでしょうか、合成洗剤でも出口の部分で少し固まったりすることありますが、それがかなり酷いです。
この写真を見て貰えば分かるように、とにかくゴビゴビになります。
2週間ほど普通に使ってこの状態。
専用ボトルは出口部分が大きな穴になっているので詰まりませんが、別の容器に入れると間違いなく詰まります。
これを石鹸カスというのかわかりませんが、とにかく石鹸成分の何かが固まり、非常に詰まりやすいです。
石鹸は排水溝が詰まりやすいというはなしを聞いたことがありますが。こんなのが排水構内で大量発生するのでしょうかね・・・( ̄▽ ̄;)
コスケは手が荒れる
何より最大の問題点は手が荒れるということです。
そもそも手が荒れるのが嫌で石鹸を使い始めたのに、これじゃあ本末転倒というか全く意味がありません。
いくら環境に優しくても、もし石鹸の油汚れへの洗浄力が抜群でも、手荒れがするのではコスケは使う意味がないのです。
ただし、石鹸にして手が荒れなくなったという人もいるみたいなので、コスケだけかもしれません。
やっぱり合成洗剤の方が使いやすい
今回台所用液体石鹸を使ってみて思ったのは、やっぱり普通に売ってる合成洗剤って優秀だよねってことです( ̄▽ ̄;)
便利で安くて汚れも落ちて、手荒れもそこまで酷くなくて・・・だからこそここまで普及して皆が使ってるんだなぁと。
もし石鹸の方が優れてるのなら、今でも皆石鹸を使うはずですものね。
もちろん、合成洗剤の方が手荒れが酷いという方もいるでしょうし、石鹸なら全然手荒れしないという方もいると思いますので、このあたりは使う人の体質次第。
ただ、コスケには石鹸合わなかったです。
合成洗剤より高いと言っても、ドラッグストアなんかに売ってますし、価格も300円前後。
そんなに高いものではないので、一度試してみるのが一番だと思います。
以上、台所用液体石鹸を使ってみて感じたデメリットでした(`・ω・´)