今日は立冬、家事従事者には手荒れの気になる季節が来ました( ;´Д`)
コスケも手が荒れるので、台所用の洗剤には非常に気を使っていて、色々試しています。
ネットで色々調べていると、石鹸なら手が荒れないという情報を見かけました。
さすがに固形の石鹸は使いづらいですが、液体石鹸なら大丈夫かなと思って、SARAYA(サラヤ)の台所用せっけんarauを使ってみることに。
実際に手が荒れないのか、洗浄力などを含め、使い勝手はどうなのか試してみたのでレポートします。
SARAYAの液体石鹸arau(アラウ)の成分や特徴
洗剤で手が荒れるときは石鹸にすると良い、よく聞くフレーズですが実際どうなのかは使ってみなきゃ分かりません。
今回買ったのはSARAYAという会社の台所用液体石鹸、arau(アラウ)です。
裏面には成分などが書かれています。
液性:弱アルカリ性
成分:純石けん分(30% 脂肪酸カリウム)
非常にシンプルな成分です。
内容量は400ml
価格はどこも大体300円+税くらいです。
普通に売ってる台所用合成洗剤より少し割高というイメージでしょうか。
液体はあまり粘度がなく、比較的サラサラしてます。
色は無色透明。
水を入れると少し泡立ちますが、さすがに合成洗剤ほどではありませんね。
ただ、水にはすぐ溶けます。
今回は手荒れを軽減したいという理由で買ってみましたが、洗浄力なども不安です。
実際どうなのでしょうね・・・。
買ってしばらく使ってみました。
SARAYAの台所用液体石鹸アラウでも手荒れはする
しばらくの間使ってみましたが・・・手は荒れちゃいますね( ;´Д`)
これを使うと、直後から手の皮膚が突っ張るような感じがしました。
過去に何度か石鹸を使ったことがあるのですが、コスケの場合どれも似たようなつっぱる感じがするので、石鹸が肌に合わないという可能性があります。
合成洗剤ではあまり皮膚がつっぱるような感じはないので、石鹸特有なのでしょうか。
つっぱるだけならまだしも、乾燥も結構します。
肌の油脂が完全にとれちゃった感じでしょうか・・・。
身体に優しいと言われていますが、石鹸も立派な界面活性剤。
しかも脱脂力はかなり強いようですから、手の脂もしっかり落ちます。
というわけで、コスケは乾燥はするし皮膚はつっぱるし手荒れもしますね。
台所用液体石鹸は洗浄力はやはり弱い
洗浄力に関しても強いとは言えません。
石鹸の性質上、たっぷり泡を出して洗えば確かに落ちます。
しかし、泡の量が少なくなるととたんにとれなくなります。
なので消費量も多い(ノД`)
石鹸が足りないと、他の食器にも汚れがうつったりして洗い直しになることもありました。
たっぷり使えば油汚れもしっかり落とせますが、環境にも手にも、そしてお財布にも優しいとは思えません。
う〜ん、これはちょっと厳しいかなと言う印象。
水で薄めると洗浄力がほとんどなくなるので、ためた水に入れて浸け置き洗いという使い方にも向いてなさそうです。
いつもは油汚れが酷いものは、浸け置きするのですが、このarauだと浸け置きはほとんど効果ないと思います。
このarauに限らず、そもそも石鹸の性質がそういった使い方に向いてないようですね。
サラヤの液体洗剤を使ってみた感想
実際に使ってみた感想をまとめると、油汚れの少ないものなら使えなくないが、油汚れの激しいものなら素直に合成洗剤使った方が良いよねという感じでしょうか。
正直、これで油汚れを落とすというのは中々難しいです。
無理ではないものの、大量に使わなきゃいけないし、汚れ落ちも悪いです。
確かに環境や身体には優しいのでしょうが、すぐなくなるし手荒れもするし、何より油汚れが落ちきらないのはストレスです。
最初は油汚れを紙などで拭って、しっかり水で洗浄してからarauで洗ってましたが、段々手間を感じるようになりました。
瞬間的な洗浄力はまぁまぁですが、持続性はないし、やはり合成洗剤とは似て非なるものという感じです。
合成洗剤で激しく手が荒れてしまうという方には良いのかもしれませんが、そうじゃないコスケのようなタイプは、わざわざこれを選ぶ必要はないかなと。
できれば、健康や環境のことを考えて石鹸使いたかったですが、あまりの使い勝手の悪さと、手荒れもするのでこれ以上は無理(ノД`)
全部使いきれずに、他の洗剤に戻してしまいました。
まぁ、他にもデメリットはあるのですが、長くなりそうなので次回にでも書くことにします。