新しいまな板はワクワクするコスケです(´∀`=)
まな板って料理するときに使う頻度が高く、良い物を使いたいですよね。
先日、木のまな板を買おうと決めたものの、木材はどれがいいか悩んでいました。
青森ヒバか桧か、それとも今まで使ったことのない材質にするか・・・。
そんな時にサイトで見かけたのが榧(カヤ)です。
榧はまな板に向いているということが書かれているサイトもありましたが、実際使ってみなきゃ分かりません(⌒-⌒; )
でも榧のまな板は高いので、とりあえず買って使ってみてというワケにもいきません。
そこで、価格の安いお試し品を購入し、切り心地などを試してみることにしました。
今回はそのレポートです。
榧のまな板の特徴
榧は将棋盤や碁盤などに使われる高級木材です。
桧や杉に比べて成長速度が非常に遅く、3〜4年で30㎝ほどしか成長しないとか。
成長が遅く大量生産できないので、非常に希少で価格も高いようで幻の木といわれてると書かれていました。
そして、成長が遅い分密度のある耐久性の高い木材のようで、硬すぎずまな板にも向いているとのこと。
ぜひ一度使ってみたいと思っていましたが、高価なのでなかなか手が出ませんでしたが、先日たまたまお試し品の存在を知って試しに購入してみたのです。
そして先月、お試し品の榧のまな板が届きました。
非常に小さいサイズで、果物を切るのが限界かな?という程度のサイズです。
20×9cmという本当にお試しのためのサイズです。
厚みも1cmと薄く、調理するのには向かないものの、小さい果物を切ったり、ちくわやかまぼこ、チーズなどをカットするのには使えます。
わが家では、まな板というよりカッティングボードのような使い方をしています。
ちなみに価格は送料込みで500円。
榧工房かやの森というところで買いました。
箸とならべてみると、サイズ感がわかると思います。
まな板というより、大きなかまぼこの板という感じでしょうか( ̄▽ ̄;)
特徴などが付属の紙に書かれています。
最適な弾力性を持ち、水に強く、美しい木目を持っていると。
樹齢200年以上、自然乾燥15年以上というスゴく時間のかかっている木材から作られているようです。
う〜ん、スゴいですね。
お手入れは使用後に食器用洗剤で洗って、水分を拭き取って、日陰でしっかり乾かすだけ。
普通の木のまな板と一緒です。
では、実際に使ってみます。
榧のまな板の切り心地や刃当たりも良い
実際に使ってみようと手に取ったのですが、最初に感じたのは非常に手触りが良いことです。
サラサラしていて今まで触ったどの木のまな板よりも手触りが良いです。
何か表面に加工を施してるんじゃないかというほど。
そして香りが非常に良いです。
桧などのようなものではない、高級な木材の香りがします。
そして切り心地は非常に良いです。
まな板のサイズがすごく小さいので、色んなものを切ることはできませんが、トマト、チーズ、ちくわあたりを切った感じだと、非常に刃当たりが良いです。
桧などに比べるとちょっと硬いのですが、それでも柔軟性があるようでカツンと刃が当たることもなく、トントンと調子よく切ることができ疲れません。
刃がしっかり吸い付く感じはあるものの、傷も付きづらくまな板としてもかなり優秀な木材だというのが分かります。
芳醇な香りも食材に付くほどではありません。
これは中々素晴らしいまな板です。
大きなサイズ使ってみたいですね(´∀`=)
榧のまな板は使い心地も使い勝手も良さそう
耐久性の高いまな板は重たいイメージがありますが、榧はそんなに重くはないようです。
サイズが小さいことを考慮しても思った頼り軽いなという印象。
大きなサイズでも扱いやすそうです。
切り心地、刃当たりも良く疲れなさそうだし、耐久性もありそうで手触りも良い。
想像以上に素晴らしい特徴を持った木材です。
実際に大きなサイズも使ってみなきゃ分かりませんが、榧のまな板を使ってみて、改めてその良さを実感したので、次に買うときは榧のまな板が良いかなぁなんて思っています。
耐久性に関してはまだ1ヶ月程度しか使っていないのでなんとも言えませんが、水に弱かったり脆いという印象はありません。
むしろかなり耐久性は高そうです。
今のところ木のまな板の材質で候補になるのは青森ヒバ、榧、ばっこ柳、コタロの使い方ならこのあたりでしょうか。
どれも高価で、家庭用サイズでも5,000円を超えちゃいますが、高価といってもそのくらいで長く使えそうですからね。
ほんと悩みますね〜
榧は元々候補に入れてなかったんですが、使ってみると思いのほか使いやすい。
かなり優秀だと感じてます。
かやの森さんのお試し品、安いので一度試してみると良いかもしれません( ´ ▽ ` )ノ