EBM鉄厚板ブルーテンパーフライパンを買って最初のレビュー

最高のフライパンに出会いたいコスケです(´∀`=)
最近それなりの頻度でフライパンを買っていますが、それもこれも自分にとって最高の相棒を探すためです。

今回買ったのは、EBM鉄厚板ブルーテンパーフライパンの20cmです。
これです。

EBM鉄厚板ブルーテンパーフライパン20cm

わが家では20cmのフライパンは別のセラミックコートのものを使っていましたが、どうも思うような調理ができなかったこともあり、鉄のフライパンに買い直しました。

今回は、このフライパンを買った理由はもちろんですが、第一印象や、ちょっと使ってみての感想などを記事にしたいと思います。

似たようなものは持ってるんですが、これはちょっと違うのですよね〜( ̄▽ ̄)

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EBM鉄厚板ブルーテンパーフライパンの特徴

今回購入したフライパンですが、見た目でも分かるように、どちらかと言えば業務用のフライパンです。

フライパンが最初に駄目になるのってフッ素やテフロンなどのコーティング部分。
次に取っ手が駄目になることが多く、フライパンに穴があくとか、変形するとかは少ないです。

コーティングのない鉄のフライパンで、さらに取っ手がこうした鉄のタイプは、耐久性が高く長く使えるのでコスケは好きです。

しかも価格も安いんですよね〜

ただ、余計な梱包などはありません。
わが家に届いた際は、ダンボールの中にプチプチにくるまれて入ってましたがこれで十分。

業務用フライパンの梱包

プチプチ(緩衝材)をとると、売ってるときの状態になりますが、これもビニール1枚という簡素さがたまりません。

鉄のフライパンの包装

このフライパンについて簡単に紹介が書いてありますね。

EBMブルーテンパーフライパンのラベル

錆に強く、油なじみも良いブルーテンパー材を使用しているということ、透明シリコン焼き付け塗装がされているので空焼きが必要ないという点が書かれています。

この2点については、今回紹介するフライパンの最大の特徴でもあるので後ほど詳しく書きます。

他にもフライパンの簡単な説明書のようなものが入ってます。

EBMブルーテンパーフライパンの説明書

基本的な使い方とさび付いた場合、焦げ付いた場合などの対処方が書かれてます。

裏はこんな感じです。
中心には刻印も付いてます。

EBMブルーテンパーフライパン裏面

ごく普通の業務用の鉄のフライパンの作りで、取っ手は3点ビス止め、裏にはmadeinJapanの刻印もあります。

ちなみに厚さは2mm。
若干厚めですが、IHなら変形しやすいのでこのくらいの厚さは欲しいところだと思います。

ちなみに価格は1,500円前後。
安いです♪( ´▽`)

楽天にも売ってます。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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送料いれても1,500円前後ですから、価格も安いしお買い得。
便利に使えます。

ブルーテンパー材って?

先ほど出てきたブルーテンパー材ですが、錆に強く、油の馴染みも良くてくっつきづらいと言われています。

どんな材質なのか気になるところですが、普通に鉄です( ̄▽ ̄;)
ただ、通常の鉄を焼いたときに自然とできる黒皮鉄を一度はぎ取り、ロールでツルツルに伸ばした後、再度高温で焼き付けて表面に酸化皮膜を作った鉄材のことのようです。

普通は黒皮鉄のままフライパンにすることが多いと思いますが、一度はぎ取って新しく焼くことで、自然にはできない細かいデコボコができるようで、それが油の馴染みやすさに繋がっているとのこと。

黒皮鉄と同じように錆びづらく、油の馴染みも良いのなら中々優れた鉄材なのでしょう。

透明シリコン焼き付け塗装って何?

これまた先ほど出てきた透明シリコン焼き付け塗装ですが、従来鉄のフライパンにはクリヤラッカー塗装などで流通時の錆止めがされていました。

なので、使い始める前にしっかり火で焼いて塗装を飛ばす必要があったのです。
これはIHではできません。

しかし、透明シリコン焼き付け塗装は食品衛生法に適合したもので、から焼きして塗装を飛ばす必要がなくそのまま使えます。

このまま調理して、いずれ勝手に塗装が剥がれるので、そこからが本番という感じです。
もちろんから焼きの必要がないので、IHでも問題なく使えます。

EBM鉄厚板ブルーテンパーフライパン20cmを買った理由

では、数あるフライパンの中からこのフライパンを選んだ理由ですが・・・
いくつかあります。

色々使っていて思ったのですが、鉄のフライパンがコスケには使いやすいので、朝食用の20cmという小さいサイズのものが欲しかったということ。

そして数ある鉄のフライパンの中からこれを選んだのにも理由があります。

今までの20cmのフライパンに不満があった

そもそも今まで使っている20cmのフライパンに不満があり買い換える決断をしました。
今まで使っていたのはアイリスオーヤマのセラミックフライパンです。

ついついフライパンを買ってしまうコスケです(`・ω・´) 使いやすそうなものを見つけると、欲しくなっちゃうんですよね・・・ これ以上...

これはこれで良い物なのですが、コスケの使い方だとすこ〜しだけ不満があったのです( ̄▽ ̄;)

何が不満かというと、フライパンの縁部分に火が回らないという点。
特にオムレツなんかを作る際は、縁の部分にしっかり火が回らないと巻くのが難しいのですが、全然加熱されなかったのでどうも作りづらかったのです。

オムレツ以外ではあまり問題にならない理由なんですが、20cmのフライパンってオムレツを作るときによく使うサイズで、コスケはどうしても不満で買い換えたいと思う理由でした。

やっぱり小さいサイズは特に鉄のフライパンが使いやすいです。

IHに向いてる鉄のフライパンだから

現在22cmのフライパンは似たような鉄のものをすでに使っていたのですが、その使い勝手の良さが非常に気に入ってたので、20cmも鉄のフライパンにしたいと思っていました。

数ある鉄のフライパンの中から、今回のEBMの製品を選んだ理由の一つがIHに向いているという点です。

鉄のフライパンはどれもIHで使えるんですが、最初の空焼きができません。
なので、カセットコンロなどで最初に空焼きをする必要がありましたが、このEBM鉄厚板ブルーテンパーフライパンはシリコン焼き付け塗装なので、から焼きの必要がありません。

これはIH利用者としてはありがたいです。

そして、厚みも2mmと鉄のフライパンとしては比較的厚い方です。
IHは火力の強さから変形させてしまいやすいのですが、2mm程度厚さがあれば変形しづらいです。

そういうこともあり、IH向きだと考えました。

ブルーテンパー材を使ったフライパンを使ってみたかった

とはいえ、厚みがある程度ある鉄のフライパンで、シリコン焼き付け塗装のものは他にもいくつかあります。

今回これを選んだのは、ブルーテンパー材のフライパンを使ってみたかったからに他なりません(´∀`=)

先ほども書いたように、ブルーテンパー材は通常の黒皮鉄のものとは少し違い、しっかり焼き付けたフライパンとのこと。

IHだと自分で焼き付けることは不可能なので、最初からしっかり焼き付けしてあるものを使ってみたかったわけです。

どんな使い心地なのか気になりますものね。

実際に調理してみての感想

届いて最初に洗剤で洗い、すぐに目玉焼きを焼いてみたのですが、なかなか扱いやすいフライパンだなぁと感じました。

目玉焼きを焼く

20cmのフライパンですが、目玉焼き2個の場合ちょうど良いサイズです。
焦げ付きもそんなになく、タワシでこすれば簡単にとれるくらいかな?

鉄のフライパンで目玉焼きを焼いた後の焦げ付き具合

シリコン焼き付け塗装が付いた状態での調理なので、油の馴染みは良くないですが、それでもこのくらいの焦げ付き。

サイズや重さなどは扱いやすい感じです。
この目玉焼きを作ったと時の様子を動画にしてみました。

サイズ的にも朝食にぴったりかなと思いますし、2mmと薄すぎず厚すぎないため、IHでも使いやすく重さもそれほどでもないです。

この後オムレツも作ってみましたが、卵2個ならちょうど良いですね。
きちんと縁まで熱は回りますし、重すぎないので降りやすく作りやすいです。

使っていくうちに塗装がとれれば、ブルーテンパー材がどんな感じかわかると思いますので、その時はしっかり使ってみてのレポートしたいと思いますが、最初の感想としては想像通り扱いやすいフライパンでした。

今後が楽しみです( ´ ▽ ` )ノ

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コメント

  1. momo より:

    使用する油が少なすぎますね。

    • kosuke より:

      いわれてみるとそうかもしれませんね!
      まだ、表面のシリコン加工が全く剥がれてないので油馴染みもわるく、油の量の調整がやりにくかったのと、この記事を書いたときにはちょっと経験不足ということもありました。
      今ならもうちょい油多めに入れます!