鉄のフライパンが好きなコスケです(`・ω・´)
鉄のフライパンで作った料理は、一段と美味しいように思いますし、フライパン自体に愛着もわくんですよね。
ただ、IHでも、もちろん鉄のフライパンは使えるんですが、あんまり相性が良くないのも事実。
それでもコスケは使っていますが、今回はリバーライトの極シリーズの炒め鍋、コイツを買ってIHでしばらく使ってみたので、その感想などを書きたいと思います。
リバーライトの極シリーズは、極めて錆びづらい鉄のフライパンとして非常に有名で、コスケもいくつか買って使っていますが、家庭で使うには非常に優れた製品だと思います。
炒め鍋は色々な用途で使えますが、IHだからこその弱点なども感じたので、そのあたりも書いていきたいと思います。
もくじ
リバーライト極の炒め鍋を買った理由
コスケがリバーライトの極Roots、今は極Japanという名前になったようですが、この炒め鍋を買った理由はごくごく単純な理由で、炒め物を気持ちよくしたかったからです。
わが家のリバーライト極、炒め鍋の28cmです。
炒め鍋は深い形状で、炒め物をしても食材が飛び出し難く調理しやすいです。
深さが結構あります。
鍋部分の高さ(深さ?)を測ってみると7.5cmあります。
これだけ深ければ、チャーハンや炒め物で具材がこぼれることは殆どないですし、深い分量も沢山はいるため、いっぺんに炒めることが可能です。
全体の感じは、動画を見て貰った方が分かりやすいかもしれません。
この形状を生かして、揚げ焼きのような調理の仕方も向いていると思います。
深さがあるので油が跳ねづらいですし、底面が小さいので油の量も少なく済みます。
ということで、コスケは特定の炒め物と揚げ焼きの際に、この炒め鍋を使っています。
ただ、何もかも便利で素晴らしい鍋という分けではありません。
特にIHの場合は、それなりにデメリットを感じてたりもします( ̄▽ ̄;)
リバーライトの極の炒め鍋はIHでも普通に使える?
まずIHでリバーライトの極の炒め鍋を使うということについてですが、使えないことはありません。
使えるか使えないかで言えば使えます。
ただし、炒め鍋の魅力は半減していると感じました。
買う前から心配だった部分ですが、何度か調理していて確信に変わりました。
IHでは炒め鍋の能力を完全に生かし切れてないのです(ノД`)
IHで鍋を加熱する際、構造上底面のみが加熱されます。
下の写真の赤丸部分は加熱されるのですが、側面の部分はほぼ加熱されません。
通常、ガスコンロならば、熱が側面にも回り込み、縁まででないにしても、側面の下の方もある程度加熱されるのですが、IHでは側面はほとんど加熱されないため、実際に調理できるものの量は炒め鍋のサイズの割に小さいなぁという感じです。
28cmの炒め鍋でも、家族4人分の野菜炒めを作ろうとすると、火力不足でパリッとはならないと思います。
いくら火力を上げても、加熱される部分が小さいですからね・・・
リバーライトの炒め鍋をIHで使っていて、分かってはいたものの一番デメリットというか、せっかくの炒め鍋が生かし切れてないと感じた部分です。
それとIHの場合、鉄のフライパンは厚みも重要です。
薄いとすぐ変形するし、蓄熱量も少ないため、厚い鉄板を使ったものの方が料理は美味しくできるのですが、重いというデメリットもあります。
このリバーライト極の炒め鍋は1.6mmという厚さ。
これはIHで最低限欲しい厚みギリギリです。
コスケはできれば最低でも2mm、理想を言えば3mm位あった方が美味しく料理できると思うので、IHで使う場合炒め鍋は薄めで少々思い通りの調理ができなかったりします。
深さを利用して油を多めにするなどの方法なら、油をしっかり熱すれば蓄熱量も増えるので、やはり深さを生かした調理法に限って使うのが良いのかなという気がします。
他にデメリットは?
他にもデメリットと感じる部分があります。
これはIHでの使用に限らず、炒め鍋全般に言えることだと思いますが・・・
沢山のものを焼くのには向いてない
これは炒め鍋全般の特徴だと思いますが、深さがあって底に行くにしたがいすぼんでいく形状なので、炒めるのには向いてても、焼くのには向いていません。
肉を焼くだけ、餃子を焼くだけならこの炒め鍋はサイズの割に、焼ける量が少なく使い勝手は悪いです。
大きいので洗いづらく重い
とにかく高さがあり、同じ28cmでも通常のフライパンより体積が大きいので洗いづらいです。
もちろん、収納する際も場所をとります。゚(゚´Д`゚)゚。
炒め鍋の最大の魅力でもある深さですが、洗ったり収納したりするときは、完全にデメリットになってしまいます・・・
そして当然ですが結構重いです( ̄▽ ̄;)
リバーライト極の炒め鍋を実際に使ってみての感想
IHで使うには、多少物足りない部分もありますが、この深さは他にはないので便利ですし、コスケは油多めに焼く、揚げ焼きのような調理法の際にはこれを使います。
もちろん炒め物にも使いますが、チャーハンなんかはIHで使うのならこの炒め鍋より、普通のフライパンの方が良いような・・・
油が少し多めの野菜炒めなんかはこの炒め鍋が便利です。
でも、大きくて洗うのも多少面倒なので、これ以外のフライパンで何とかなるときはあまり使いません。
その深さや底面の小ささを利用して、他のフライパンにはできないような使い方ができるというのが最大のメリットかな思います。
買って良かったかどうかといわれると、あると便利なので買った良かったです(´∀`=)
やはり、他のフライパンではできない、やりづらい調理法も可能ですし、この形状は便利ながら、デメリットもそれなりにあるので、使う場面はある程度限定されてくる気がします。
特定の場面では他のどの調理道具より良い性能を発揮するけど、それ以外では他のものに明らかに劣るので使えない、そんな製品かな?
ただ、リバーライト極の特徴として、極めて錆びづらいという特性があるので、多少使わず放置しても鉄製にも関わらず錆びることはありませんし、いちいち使用後に油を塗る必要もなく便利に使えています。
炒め鍋のような形状が欲しい方には、このリバーライト極の炒め鍋、お勧めしたいです(`・ω・´)
ちなみにコスケは小さいサイズの炒め鍋をもう一つ買おうか悩んでいたりもします。
24cmとかがあると、以外と便利そうな気がするんですよね〜
まだ買うと決めてはいませんが、もし購入した際は使い勝手など含めてレビューしたいと思います( ´ ▽ ` )ノ