鉄のフライパンを揃え始めたコスケです(`・∀・´)
最近フライパンを徐々に鉄のものに買い換えているのですが、今回買ったのがリバーライトの「極」、炒め鍋の28cmです。
これが思った以上に扱いやすいフライパンで、最近は毎日のように使っているのですが・・・
今回はこのフライパンの開封と使い始めるまえにしなきゃならないという、油ならしの作業をしてみようと思います( ´ ▽ ` )ノ
鉄のフライパンは最初にしっかり油を馴染ませないとくっついたり焦げ付いたりするようですからね。
もくじ
リバーライト極root炒め鍋の開封
では早速購入した炒め鍋を開封していきます。
届いた箱の中に、極の化粧箱が入っています。
日本製と書かれていますね。
この化粧箱を開けると中に極があるハズです。
開けてみます。
説明書とフライパンが入っていますね。
すでにリバーライトの極シリーズは4個目ですからコスケには見慣れた感もあります( ̄▽ ̄)
フライパンは新品ですから当然、非常に綺麗な状態です。
触った感じはサラサラです。
色はチタンっぽい感じでしょうか。
今回購入したのは極rootで、取っ手部分が国産の塗装なしも木材になっている製品です。
極rootと極はハンドルの材質の違いだけです。
早速使える前の準備、油ならしをしていこうと思うのですが、その前にこの炒め鍋を買った理由を書いてみたいと思います。
リバーライト極の炒め鍋を買った理由
最近チャーハンや炒め物などを頻繁に作るようになり、通常にフライパンでは深さが足りないなぁと感じていました。
すでに中華鍋のような深い形のフライパンは持っていたものの、ティファールの製品で表面はフッ素樹脂加工(テフロン加工)されています。
フッ素樹脂加工(テフロン加工)をあまり使わないコスケとしては、できれば他のフライパンが欲しい・・・と思った&フライパンを鉄に切り替えているということもあり、この極の炒め鍋を購入することにしました。
もちろんリバーライトの極にしたのは、錆びにくいという特徴があったからです。
想定している用途は、野菜炒めやチャーハン、麻婆豆腐やあんかけ系の料理を作る際に使いたいなと。
サイズは28cmにしました。
妻とコスケの二人暮らしなので、28cmもあれば十分かなというのが理由です。
あまり小さくても炒め物はしづらいですからね。
すでに厚板フライパンは持っているので、極の良さは十分理解していましたので、今回は割と悩むことなくこの炒め鍋を購入したという感じです。
厚板フライパンの使い心地などは、こちらの記事をご覧ください。
鉄のフライパンの油ならし&使う前の準備
今回購入したリバーライトの炒め鍋は、錆びづらいといっても鉄のフライパンですから、焦げ付きやくっつきを防ぐためにも、最初に油ならしをする必要があります。
説明書に詳しく書いてありますね。
これに従って作業を進めたいと思います。
まずは洗剤で洗う
最初にするのは洗剤で綺麗に洗うことです。
買ったばかりですから汚れなどもついているので、それを落とすために洗剤で綺麗にします。
これはどのフライパンでも同じですね( ̄▽ ̄;)
ささっと綺麗にしていきます。
多めの油で油ならし(シーズニング)
次にする作業はシーズニングというのでしょうか、油ならしです。
鉄のフライパンは、そのまま使うと食材がくっついたり焦げ付いたりするので、油をしっかり馴染ませなくちゃいけません。
これも鉄のフライパンを使うのなら必要な作業です。
多めの油を入れて弱火にかけます。
説明書にはフライパンの3分の1まで油を入れてと書かれていますが、もったいないので少し少なめの油でやります( ;´Д`)
この状態で弱火で5分ほど放置するだけです。
終わったら油を移します。
これで油ならしは完了。
引き続き、野菜くずを炒める作業をします。
野菜くずを炒める
この工程には油をフライパンに馴染ませるということもあるんでしょうが、鉄臭さを取るという理由もあるようです。
野菜くずを最初に炒めると、鉄のフライパン特有の鉄臭さがなくなるようです。
野菜炒めを作るようにしっかり温めたフライパンに野菜くずを投入。
キャベツも外側のちょっと汚れた葉や、大根のしなびた葉っぱ部分を使ってます。
しっかり3分ほど炒めました。
火が通ると何だか美味しそうです・・・(´∀`=)
これに味付けして食べちゃいたいですが・・・
一応野菜くずなのでやめておきましょう( ̄▽ ̄;)
炒めながら思ったんですが、28cmって思ったより小さいです・・・
小食の女性なら2人分作れるかもしれませんが、男性とか育ち盛りの子供なら1人分しか作れないかもしれません。
もうちょい大きいのでも良いかもしれませんね。
30cmが欲しいかも・・・(`・∀・´)
炒めた後がこの状態。
かなり油が馴染んでいるような感じです。
ここまでやれば後はフライパンを綺麗に洗うだけです。
フライパンを洗う
現状のままではフライパンは油まみれなので、普通に使った後と同じように洗っていきます。
鉄のフライパンは、使用後洗剤で洗ってしまうと、せっかく馴染んだ油が全て落ちてしまうので、さっとお湯や水だけで洗うのが良いとのこと。
コスケはタワシを鉄のフライパン用に用意してあるので、それでささっと洗って終わりにしています。
もちろん焦げ付いたりこびり付いている食材などは、タワシでしっかり落としてます。
ちょっとした料理ならささっと擦れば落ちますが、肉をしっかりやいたりって時は、こびり付く場合もあるのでタワシでゴシゴシ擦った方が良いでしょう。
フライパンの裏面などは、油や汚れがそのまま残っていると困るので綺麗に洗剤とスポンジで洗っています。
普通に食器などを洗うのと同じですね。
うちはIHなので、フライパンの裏面が汚いと、IHのトッププレートが焦げたり汚れたりしちゃいますからね(ノД`)
ガスコンロならば裏面もタワシで擦っておけば良いでしょうが、IHは綺麗にしておいた方が良いでしょう。
裏面は油分落ちちゃいますが、リバーライトの極は非常に錆びづらいので、錆の心配をする必要はありません。
一般的な鉄のフライパンだと、裏も油を塗らなきゃ錆びそうですから、極はIHに向いているような気がします。
火にかけて水分を飛ばす
これが最後になります。
洗った水分は、綺麗に除去します。
鉄のフライパンは水には弱いですから、拭き取った後は火にかけて水分を飛ばします。
コスケは最初にキッチンペーパーで綺麗に全ての水を拭き取って、その後IHの一番弱い火力で1分だけ加熱してます。
これで水分は完全に飛んじゃいます。
リバーライトの極は錆に強いので、サッと拭いて終わりでも全然大丈夫なようですが、一応やっておこうかなと・・・
気分的なもんです(⌒-⌒; )
最初の洗浄から油ならし、野菜くずを炒めて洗うという行程は、全て動画にして見たので、興味があれば見てください( ´ ▽ ` )ノ
これでリバーライト極の使用前の準備は完了です。
いつでも調理できます。
炒め鍋に限らず、リバーライトの極はこれらの作業をしてから使い始めた方が、焦げ付きにくい状態で使えるようです。
リバーライトの極はから焼きが必要ない
通常の鉄のフライパンの場合、今回の行程の他にから焼きなどの作業が必要になるようです。
しっかり焼いて鉄の表面を変質させて、錆づらく焦げ付き難くする必要があるようなのですが、極の場合は表面が窒化処理されているのでその必要がないそうです。
さらに言えば、鉄のフライパンは売られているときは、表面に錆止め剤が塗られている場合があり、その際はしっかり焼いて錆止め剤を取らなきゃいけません。
しかし、リバーライトの極は表面が窒化処理されて錆びづらいので、錆止めを塗る必要がないので、錆止めを取る作業も必要ないわけです。
使った後メンテナンスも楽なフライパンですが、使い始めも通常の鉄のフライパンより楽なフライパンですね( ^ω^ )
なかなか良いフライパンなので、鉄のフライパンに興味のある方は使ってみて良いと思います。