木のまな板の耐久性や寿命は?2年使ったわが家の木のまな板の状態

木のまな板を愛用しているコスケです(`・∀・´)
わが家には木の他にも樹脂、合成ゴムのまな板がありますが、ここ数年一番利用頻度の多かったのが木のまな板です。

逆に最も使ってないのが樹脂製のまな板なのですが・・・
今回は木のまな板の耐久性や寿命など、コスケが使った範囲ではありますが、分かることを書いてみたいと思います。

現在、わが家には2年ほど使った木のまな板が2枚、4ヶ月程度使った木のまな板が2枚あります。
それぞれのまな板がどのような状態か、傷や変色具合、カビなどが生えてないかなども見てみたいと思います。

木のまな板の場合、材質や製品の品質、それに使い方などによってかなり耐久性は変わってくるとは思いますが、ひとまず参考程度に見ていただければいいかな(´∀`=)

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長期間使った木のまな板の状態

早速、わが家のまな板の状態をみてみましょう。
わが家にあるのは2年使った桐のまな板と、4ヶ月ほど使った桧、青森ヒバのまな板です。

それぞれ、どの程度劣化しているのか、見た目で分かる部分も多いです。

2年使った桐のまな板

最初は2年ほど利用したまな板です。
全体的な見た目はこんな感じです。

2年使った桐のまな板

結構ボロボロですね・・・
これは桐なので、比較的耐久性は弱いと思います。

傷は酷いですが、カビなどはありませんし腐食もしていませんので、まだ使えるのですがあまり気持ちの良い状態ではないですよね。

近づいてみてみると、かなり深い傷や穴もあります。

2年使った桐のまな板の傷や穴

2年使った桐のまな板の傷や穴2

使用頻度はほぼ毎日使ってこの状態です。

側面はこんな感じになっています。

桐のまな板の側面

なんか赤っぽいのは元からなのか、水垢のようなものなのか・・・不明です(ノД`)

桐のまな板の側面2

こっちはボロボロですね。
2年でこの状態なので耐久性が高い!とは言いにくいです。

表面を削れば綺麗になるのでまだまだ使えますが、中々大変な作業で面倒なので、そろそろ厳しいなと感じ買い換えることにしました。

4ヶ月ほど使った青森ヒバのまな板

買い換えたまな板は青森ヒバのまな板で、現在4ヶ月ほど使用しています。
ほぼ毎日使用しているまな板です。

青森ヒバのまな板

ヒバはヒノキチオールという桧などに含まれる天然の抗菌殺菌成分が多量に含まれています。
桧より含まれているということなので、非常に腐食しづらいですし、桧の良い香りもしますヾ(^v^)k

4ヶ月使った現在の状態をアップで見てみると・・・

4ヶ月使った青森ヒバのまな板の傷や穴

4ヶ月使った青森ヒバのまな板の傷や穴2

毎日使っていますが思ったより傷は少ないし綺麗です。
ただ、2年使う頃にはもっと酷い状態になると思いますが、それでも桐よりは長持ちしそうです。

青森ヒバの方が硬いし汚れもつきづらいと感じています。

側面の状態も見てみます。

青森ヒバのまな板の側面

曲がらないように、別の素材の木が割り込んであります。
これのおかげでほぼ曲がりませんが、その代わり隙間がカビや腐食の原因になりそうですね・・・

青森ヒバのまな板の側面2

こっち側は綺麗なものです。
表面はまだまだ綺麗ですが、別の木材が割り込んである部分から、問題が起きるかもしれません。

4ヶ月使った使用頻度の低い桧のまな板

せっかくなので、同じ時期に買った桧のまな板の状態も見てみます。

桧のまな板

これは非常に小さなサイズで、使用頻度も多くありません。
朝に果物を切ったりする程度なので、週に何度か使うだけという感じで4ヶ月使用した状態です。

よく見てみると小さな傷はありますが、目立つほどのではありませんね。

桧のまな板の傷

桧のまな板の傷2

大きな傷でもこんなところでしょう。
やはり使用頻度が低いこともあり、綺麗です。

ヤスリで削れば綺麗になるくらいの傷しかついてないですね。

側面も見てみます。

桧のまな板の側面

桧のまな板の側面2

綺麗ですね。
桧のまな板ですから、良い匂いもしますし、ヒノキチオールのおかげで抗菌、殺菌作用もあり衛生的です。

今後、桐やヒバなどの抗菌作用のあるまな板がどのように変化するか見ていきたいとことです。

まな板の使い方

さて、先ほどの状態だった木のまな板ですが、普段のコスケの使い方というか、扱い方・メンテナンスというのでしょうか、それも説明しておこうと思います。

一般家庭での使い方ですし、あまり手間をかけることもできないというかしたくないコスケです(⌒-⌒; )

なので、簡単なことしかしていません。

使う前には水で濡らす

必ずやっていることですが、使用前はさっと水で濡らしてから使っています。
木のまな板は特に、水で濡らさずに使うと匂いや色がついてしまうことが多いです。

なので、このようにさっと水で濡らした状態で使うようにしています。

水で濡らした木のまな板

濡らすと少し傷が目立ちますね。
でも、こうやってから使うと汚れもつきづらいです。

使い終わったらすぐに洗剤で洗う

これも気をつけているのですが、使い終わった後いつまでも置いておくと汚れが乾燥して取れなくなります。

なので、使い終わったらすぐに水で流して洗剤とスポンジで洗っています。

洗い方は人によって違うと思うのですが・・・
洗剤は使わないでタワシだけで洗う人とか、洗剤とタワシで洗う人とか色々いるようですが、コスケは普通に洗剤とスポンジで洗っています( ̄▽ ̄)

洗い終わったら布巾で拭いて日陰で干す

最後にこれも重要だと思うのですが、洗い終わったら早めに布巾で水を拭き取ります。
じゃないと、木ですからカビが生えちゃいます。

布巾で水を拭き取ったら、こんな感じでまな板立てに立てて日陰で干します。

まな板立てで乾かしてる木のまな板

これまたきちんと乾燥させないとカビや腐食の原因になりますかね・・・

私はこのまま収納せず、カップボードに上などに置いていつでも使えるようにしています。
その方が便利なので( ̄▽ ̄;)

こうして最低限のメンテナンスをしながら使ってあげれば、比較的脆そうな桐のまな板でも2年程度は使うことができます。

桧とかヒバなど多少丈夫な木材ならもっと使えそうです。
分厚い朴の木のまな板などであれば、表面をカンナで削って使えば、数十年は使えるなんてことも言われていますから、多少表面に傷がついても、削れば良いというのは木のまな板の特徴でもあります。

カンナがなくても荒めの紙やすりと細かい紙やすりがあれば、表面の変色くらいであれば問題ありません。

ただ、最低限のメンテナンスをしなければカビが生えたり腐食したりと言うこともあるので、気をつけなきゃいけませんね(ノД`)

ここまでみて、結構手間もかかるし、耐久性もそんなに高くないなと思う方もいるかもしれませんね。

コスケもよく考えればそう思いますが、それでもまな板の役割を考えれば木製というのは中々優れている部分があったりするのです。

コスケも、耐久性がすごく高いとは言えないし、多少面倒な部分もあるけど、メリットが多いから使い続けているという感じです。

削って使うこと前提なら耐久性の面でも非常に高いのかもしれませんけどね。

コスケがそれでも使っている理由、木のまな板のメリットやデメリットについては次回にでも書きたいともいます( ´ ▽ ` )ノ

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コメント

  1. 金堂 より:

    まな板 桐はやわらかくていいです。が、すぐキズだらけになります。
    毎日使っていると劣化も早いですかね。
    いまは100均でも各種でています。

    ヒノキのほうが硬くていいですかね。

    劣化してきたら、磨きなおして使う、そこまですることはなく、
    買い換えたほうが早いですかね。

    凝りだすと、包丁のほうも。